ホームページ「エポカわ〜るど」の編集に伴う「広島の人」とのふれあいを掲載。

創作人形作家 松浦加代子さん
 今回のエポカわ〜るどでは、創作人形作家として、精力的に活躍されている松浦加代子さん(山本恵由美の明窓園シリーズ第8回)を紹介しました。
 三原市にある松浦さん宅は、いかにも人形館といったたたずまいのお家で、創作人形づくりについて、いろいろな角度からお話しいただきました。(写真は左側 松浦加代子さん 右側山本恵由美さん)
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以下インタビューの1部を掲載します。
山本  創作のイメージは、どんなところから湧いてくるのでしょうか。
松浦  いい生地に出会ったときです。そんなときには、イメージが湧いてきます。生地は新しいものより古いものがいいですね。新しい生地は硬くて扱い難いですが、古い生地はとてもしなやかで雰囲気があります。 山本  先生の人形は年齢層が広いですね。若い女性と年取った女性を比べると、どちらの人形が難しいですか。

松浦  中年の女性は難しいですね。人生の遍歴がありますから。参考までに申し上げると、きれいと可愛いは違うんです。顔の左右が均等な人形はきれいだけど、どこか冷たい。左右の顔にアンバランスがあると可愛らしくなるんです。
山本  それは、生きている人間の場合も同じかも知れません(笑)。最後に将来の夢というか抱負を聞かせてください。 松浦  自分のペースで、楽しみながら人形を作っていきたいと思っています。身近にあるものを対象に、作品を作っていきたいですね。この作品は、孫をモデルにしたんですよ(笑)。 夢の世界を表現しているのですから、見られる方も自由な感性でご覧いただきたいと思います。
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※ 松浦加代子さんの人形は、顔も身体も表情がたいへん豊かです。 見ていて、自然に心が和んでくるような作品です。家庭画報大賞 クラフト部門審査員特別賞を受賞したり、銀座松屋で個展を開い たりするほどの作家でありながら、決してそれをひけらかすこと のない人です。エポカわ〜るどに数点、作品を紹介しているので、ぜひご覧ください。 (戸村彰義)

本渋一閑張作家・宇野雄三さんを紹介
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今回、エポカわ〜るどでは、本渋一閑張作家・宇野雄三さんを紹介しました。
 600年前から日本にあった「一閑張り」を現代に復活させ芸術にまで高めた宇野雄三さんは、今では香川県の伝統工芸に指定された一閑張の伝統を守り続けています。一閑張とは何か、その魅力はどこにあるのかを要約すると次のとおりです。

◇昔は、生活用品がこわれてもすぐには入手できませんでした。これに備えるため、生活の智恵として考え出されたのが、一閑張による生活用品の補修です。
 一閑張の工程を簡単にいうと、
1 使い傷みのはげしい生活用品に古い和紙を貼り重ねる。
2 防水の役目をする柿渋を塗って補強する。
3 夜干しや陰干しをする。
4 木綿布で磨きをかる。
 
◇一閑張の魅力は、手触りがよく、深い味わいがあって飽きがきません。育ちとか家柄、歴史が偲ばれるような雰囲気があります。
 それに軽くて丈夫なこと。熱湯がかかっても水に濡れても変化しないので、お掃除も安心してできます。汚れや傷などが目立ちにくいという長所もあります。
 一閑張は多種多様で、照明器具、かご類、すずり箱、額、机、箪笥など、その数は500種を超えます。

以下、http://www.epocaclub.com

■現在68歳の宇野雄三さん(坂出市在住)の最大の悩みは、後継者がいないこと。高給は出せないが、無料で技術を伝授するのでヤル気のある人は応募してほしいと呼びかけられています。後継者が1日も早く見つかることを願っています。
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右側 宇野雄三さん

インテリア書家 結城えみ子さん 
今回、エポカわ〜るどで紹介したのは、

伝統を生かしながら
自由なタッチで楽しい作品を追求!
インテリア書家 結城えみ子さん 
山本恵由美の明窓園シリーズ第6回

結城えみ子(ゆうきえみこ)さんは、インテリア書家として、日本古来の伝統を生かしながら従来の書のイメージから脱した新しい自由なタッチで、「生活空間に解けこむ書」「楽しめて親しめる書」を志向。個展の開催や各種展示会への出品、教室の主宰など、精力的な活動を続けている。

広島市南区南蟹屋町1-3-35 
Tel & Fax 082-284-3283

教室  基礎コース
     実用コース  アートコース  子ども習字
代筆  ロゴ文字
     デザイン文字

 作品の素材や額にこだわりを持つという先生の作品は、貝、陶板、石、紙、布、樽の建材、らんま、うるし、柿渋など、いろいろな素材が使われており、見ていて楽しい。
 思い切った空間がとられているメッセージカードも、面白かった。

金箔の貝合せ  扇子  メッセージカード  結城えみ子さんと山本恵由美さん 

瀬戸内海景観写真家脇山功さんを紹介
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瀬戸内海景観5今回、エポカわ〜るどで紹介した写真家脇山功さんは、瀬戸内海の環境を維持したいといい一念から、20年間にわたって、自然の姿が残った海辺の美しい写真と人の手で破壊された海辺の写真を撮り続けてきた。その枚数は何万枚にも及ぶ。
 瀬戸内海の小島「豊島」で幼少年期を過ごした脇山さんは、美しかった瀬戸内海の環境が壊れているのを見ると心が痛むという。その思いから、これからも瀬戸内海の環境維持につながる写真を撮り続けていきたいという脇山さんに完全に脱帽した。
 脇山さんは、周囲の環境をあまり気にしないで行なわれた造成工事について、次のように問題点を指摘する。
「ヨーロッパなどの先進国では、古い環境と現在の環境との調和が図られています。特にスイスなんかは観光客の推移が国の命運を決めるので、環境問題にはすごく真剣です。アジア各国と比較しても、日本の取り組みは遅れているように思われます。
 例えば、橋を造る場合には、周囲の山との調和を図っていかなければ、せっかくの景観が死んでしまいます。いろいろな角度から、総合的・長期的に分析しなければならないのではないでしょうか」

書画家王海濱さんと手仕事作品作家大原鶴松夫妻アップ
今回、ホームページ「エポカわ〜るど」へのアップは、次の二組。
◇テレビなどで著名な書画家王海濱先生
◇手仕事布作品製作者大原鶴松・美智子夫妻

◆王海濱先生は中国生まれ。1990年来日してから17年間、書道と水墨画の研鑽に努め、書画研修の会「墨韻会」を主宰したり、テレビで「王海濱の漢字のじかん」を放映したりするなど、筆文化のレベルアップに全力を尽くしている。
王先生は次のように語る。
「「筆文化を深め、レベルアップしたいと思っています。文字は象形文字からスタートし、漢字に発展しました。漢字の素晴らしさは、筆で書いてあることです。例えば象形文字であるエジブト文字は芸術にはなりません。漢字は筆で書かれているので芸術になるのです。筆があるから豊かな表現ができるんです。筆は芸術家の命です。筆文化を持っているのは、日本、中国、朝鮮です。これを世界に広めたいと思っています」
王先生と作品
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◆大原鶴松・美智子夫妻は、広島県呉市で、呉服店を経営しながら、見事な手仕事作品を作っている。お2人の仕事の模様などについて伺った。
大原(妻)  私たち夫婦は2人で一人前なんです。手仕事作品を作るときには、まず主人がデザインして型紙を作り、その後、私が布を裁断し縫製するんです。販売は私の受け持ちで、経理など内向きの仕事は主人の分担です。
大原(妻)  古布をキルトし、バッグや壁掛けを作るんですが、古いものを大切にしたいというこだわりを持っているので、新しい布は原則として使わないことにしています。それに古い布と新しい布は合わないんですね。
大原夫妻と作品
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