
今回、エポカわ〜るどでは、本渋一閑張作家・宇野雄三さんを紹介しました。
600年前から日本にあった「一閑張り」を現代に復活させ芸術にまで高めた宇野雄三さんは、今では香川県の伝統工芸に指定された一閑張の伝統を守り続けています。一閑張とは何か、その魅力はどこにあるのかを要約すると次のとおりです。
◇昔は、生活用品がこわれてもすぐには入手できませんでした。これに備えるため、生活の智恵として考え出されたのが、一閑張による生活用品の補修です。
一閑張の工程を簡単にいうと、
1 使い傷みのはげしい生活用品に古い和紙を貼り重ねる。
2 防水の役目をする柿渋を塗って補強する。
3 夜干しや陰干しをする。
4 木綿布で磨きをかる。
◇一閑張の魅力は、手触りがよく、深い味わいがあって飽きがきません。育ちとか家柄、歴史が偲ばれるような雰囲気があります。
それに軽くて丈夫なこと。熱湯がかかっても水に濡れても変化しないので、お掃除も安心してできます。汚れや傷などが目立ちにくいという長所もあります。
一閑張は多種多様で、照明器具、かご類、すずり箱、額、机、箪笥など、その数は500種を超えます。
以下、http://www.epocaclub.com
■現在68歳の宇野雄三さん(坂出市在住)の最大の悩みは、後継者がいないこと。高給は出せないが、無料で技術を伝授するのでヤル気のある人は応募してほしいと呼びかけられています。後継者が1日も早く見つかることを願っています。

右側 宇野雄三さん
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